今日の午前中に起きたことをありのまま話すニャ

今日の関東地方、午前中はハンパない雨でした。
風は強いし、雨も強いし。
そんな中、給油がてら、ちょっと離れたショッピングモールに行ったわけだ。
立体駐車場はかなりの混雑で、仕方なく屋上階へ駐車。駐車した場所から店内入り口まで大股20歩弱なのに、あっという間にずぶ濡れだ。これだけでも雨の勢いが分かってもらえたと思う。

それは、店を出た後に起きた。
ずぶ濡れで車に戻り、駐車場代無料のうちに、と、そそくさと車を発進する。
精算所で、前の車がいやにもたついている。
最初は、離れた所に止めてしまって、手が届かないせいかと思っていたのだが……。
なんと！　バックしてきたではないか。
こちらも後ろを見ながら、バックして空間を開ける。
すると、前の車はスッと横に曲がり、1メートルも行かないところで停車した。
「？」
頭に疑問符を浮かべながら、精算所へと車を進める。
するとそこには、前の車のものと思しき駐車券が吐き出されているではないか。
一秒ぐらい考えて、仕方がないと割り切り、車を出て、駐車券を例の車まで走って持って行く。
「ありがとうございます。あの、なんかあの出口おかしいみたいで……。これから電話しますね」
故障という話で、その家族連れは出れなかったらしい。
正直、そんなことはどうでもいいから、自分の駐車券は持っておいて欲しかった。雨は激しく、こちらはずぶ濡れだ。
足早に車に戻って、何もなかったかのように自分の駐車券を入れてみる。
……あっさりバーが上がった。
自分の車の後ろにも２台ほど並んでいたので、そそくさと出ることにした。

出てからフラッシュバックのように思い出したのだが、入庫時間の印字が「16：51」ってあった気がする。
ちなみに、この時点で車の時計を見ると「11：55」だった。
たぶん日をまたいだせいで、うまく動かなかったんだろうなぁ……。
そんなことを思いながら、雨のつぶての中、家路をたどったのであった、まる。