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どのぐらいぶりかは忘れたけれど、久々に乙女ゲーをプレイしてみました。
今回のタイトルは「アルカナ・ファミリア」。
アニメ化もしていたし、そこそこ有名なタイトルみたいです。
恋愛ADVはそこそこやっていたと思うのだけれど、よく考えてみたら女性向けのは「咎犬の血」ぶりか?
純粋に女の子主人公って考えると、「アンジェリーク」まで遡りそうです。

まぁ、内容は恋愛コメディで結構楽しめました。
攻略情報もいらん親切設計だから迷うこともなかったし。

以下、ネタバレ含む何かいろいろ駄々漏れ感想。

拍手[2回]



7人の攻略対象のうち、年少組、年中組、年長組とかってに名づけ、年少組から攻略開始。

年少組(リベルタ・ノヴァ)は、まぁ、予想通りの手をつなぐのもドキドキしちゃうぐらいのお子ちゃまでした。
アニメもどっちかっつーとこの二人がメインで進んでいたような気がするので、まぁ、こんなもんかと攻略完了。

年中組(デビト・パーチェ・ルカ)は、さすがというべきか、ちょっとひねくれてたり、後ろ暗かったりと、うんうん、なかなか?といった感じ。
ルカは典型的ないじられキャラなので、あらあらうふふと眺めていて、パーチェはまさかの真実に「ほぁ?」とか変な声をあげつつ読み進め、デビトのエロリストっぷりにごろごろじたばた腹を抱える感じ。

年長組(ダンテ・ジョーリィ)は、うん、なんかね。
ダンテは本当にお父さんスタイルを崩さないし、ジョーリィは拍手したいほどの鬼畜ドSだし。

全員攻略後のメインEDまで終わってみると、なんだか少し長めのマンガを読み終わった爽快感が残るですよ。
ただ、そういう需要だから仕方がないのか、私個人の趣味嗜好の問題なのか。
好感度が低いバージョンのEDの方が楽しいと思うのは私だけなのか……!
好感度が高いと二人っきりのだだ甘EDなんだけど、好感度低い時の、周囲の茶々・ツッコミまじえつつのEDの方が面白い気がするんだが……。
うぅん、やはりコメディ要素が入らない恋愛モノは苦手なのかなぁ。

あと、いくつか謎が残っているのが何とも。どっかで読み飛ばしたか、それとも後作で明らかになっているのかは知らんが。
・ルカの母親について
・リベルタの両親について
・デビト回想シーンで出てきた「可能性を少しでも減らしたい」発言の女性
・「ラ・ルーナ」の代償
まぁ、いっか。

追記(5/19):
友人からの情報で、続作「幽霊船の魔術師」でリベルタ両親について主軸になっているとのこと。
「ラ・ルーナ」の不老が代償かと思いきや、自分の錬金の結果らしい。
っていうか、2も製作中なのか、これ。
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