甘酸っぱい話・続編

さて、お待たせしました。

結論から言いましょう。
BくんはCちゃんに修学旅行で告白したのか？
→いいえ、できませんでした。

夜にその子のいる部屋へ突入しようと誘う男子に対し
「いや、先生に怒られるからﾓｺﾞﾓｺﾞ…」
とチキンっぷりを見せていたようです。
ただ、なかなかに面白い伝説は築いてくれたようで、特に寝言が楽しかったというのは同じクラスの別の男子の証言。
「チョロい！まじチョロイ！」
「好きです！大好きです！好きです！」
などと素晴らしい寝言を言っていた模様です。頑張れBくん。

修学旅行から帰って来てからも、他の男子に囃し立てられていましたが、
とうとう、告白しました！

ただし、LINEで。（←このヘタレめ！）

しかも、授業後の塾でそんなことをやってました。
Ｂ：突然でごめん。
Ｃ：どうしたの？
Ｂ：好きです
Ｃ：え？
Ｃ：まじでｗｗ
Ｃ：ありがと
Ｂ：付き合ってくれませんか？
Ｃ：ごめん
的なやり取りをしてました。
たったこれだけの遣り取りなのに、周囲の男子や講師陣に「どうすればいい？俺この後なんて返事すればいい？」とオタオタしてました。
周囲のプレッシャーに負けてＬＩＮＥで告白した上に自分の言葉で告白もできないヘタレ男子なので、フラレて当然だとこっそり思っていましたが、まぁ、そんなことを表には出さずに適当に慰めておきました。
週明けに少しは浮上しているといいんだけどね。