郷土愛

今さらですが、ワタクシ、茨城県出身です。
それをふまえての話。

授業中のこと、少し離れた所から、先生と生徒のこんな会話が聞こえてきました。
「春休み中、どっか行った？」
「うん、いばらぎの神栖って所に行ってきたー」
「いばらきでしょ」
「えー、いばらぎだよー」
離れていたにも関わらず、事務作業を放って急行。おっと茨城の悪口はそこまでだ。
「いばらきだよ。茨城県出身の私が言うんだから間違いない」（にこにこ）
「えー？　だって、いばらぎって言ってたもん」
「方言強い人は『いばらぎ』（イントネーション再現）って訛るかもしれないけど、いばらきだからねー」（にこにこ）
とりあえず教育的指導を試みました。

また別の話。
地元新聞のツイッターを見ていたら、なんだか聞いたことのある大学の話が。
リンクされていた記事を見ると、某大学の入学式の話で写真も載っていた。
ちなみに、その大学、私の出身中学の校舎を使っているのです。（生徒数が少なくなって近所の中学と合併したため、空になったそこに大学が入ってきたのです）
写真の背景はとても見覚えのある体育館。
あぁ、何も変わってねーや、と思わずぽろりと口に出してしまいました。

今は別の都道府県に住んでいるにも関わらず、やはりこういうアンテナは生きているんだなぁとしみじみしてしまいましたとさ、という話。