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先週日曜日の話ですが、「PIXEL ART PARK 2」というイベントに行ってきました。

秋葉原のアーツ千代田というところでこじんまりとやっていたのですが、まず、その場所。これ、元中学校な場所なんですね。地の利がいいところだと、建物そのままにこういうイベントに使えるのはいいなぁ、と思ってみたり。

さて、そもそもこのイベント、ドット絵オンリーのイベントです。参加サークル(団体?)も15という規模の少なさ。まぁ、その中にYMCKさんだったり、小野浩さん(Mr.Dotman)がいらっしゃるので、どう反応したら良いのか分からないというのが正直なところ。

ドット絵と一口に言ってみても、実際にイラストだったり、お手軽ゲームだったり、ニットだったり刺繍だったりと展開方法は人それぞれ。一番「あぁ、アリだな」と思ったのは刺繍かな。ほら、クロスステッチってそのままドット絵だし。あれのちっちゃいの作ってブローチにしたら、確かにドット絵でかわいいわけですよ。

ついでにドット絵について語ってしまうと、長くなりますが……
そもそも、ドット絵や、FC音源になぜこんなにもキュンキュン来てしまうのかと言うと、子供時代のファミコンの刷り込みがあるからかもしれないですね。
今となっては、限られた情報量の中で、いかにその場面・用途に遭った画像を見せるか、という当時の開発者の心意気が見えるようでキュンキュンしているのかも。ドット絵は特に限られたパレット、サイズで表現するわけですし。

自分でドットを打って初めて分かったことなんだけど、パレットの制限ってけっこう大きい。中間色でボヤかしたいけど、あまり中間色を多用すると他の色が使えなくなる。でも、見た目をハッキリクッキリさせたいから、色相環で離れた色も使いたい。このジレンマです。
そんな中で、あれこれ苦心して作り上げるのは、ややM的思考かもしれないけれど楽しいんですよね。制限ある方が燃える、というか。
もちろん、パレットの制限なしでドット絵を描くこともあるけれど、それはそれで楽しいんだけれども、うーん、どう説明したら良いのか。パレットの制限については「どうぶつの森」シリーズでマイデザインを作った人には納得してもらえるのだろうけれど、そういう経験がない人に説明するのは難しい。ぜひやってみて、としか言えない。むぐぐぐぐ。


色々、とっちらかったので、すっとばして結論。
・ドット絵はよいものです。
・ドット絵はかわいい。
・ちょっとクロスステッチに興味が出た。
そんなところです。

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